痔との戦い

40代男子。肛門周囲膿瘍と診断されつつも、しばらく様子を見ることとなり、長い戦いとなりそうなため、ブログに記録することにしました。

8月22日(水)〜28日(火) 平穏な日々

肛門周囲膿瘍の膿が出てから、この数日は痛みはありませんでした。


正直言うと、朝排便をした後は、すこし肛門の中がチクチク痛いかな?と言う感じはあるのですが、それもすぐに消え、何をしても痛くありません。


ちなみに、この期間に気をつけていたことは以下のとおりです。


1.排便はできるだけそろりそろりと。一気にドバッと出さない。


2.排便後はウォシュレットで肛門を洗浄する。


3.キツすぎるズボンは履かない。


4.酒は控える


5.お腹を冷やさない


6.風呂はシャワーだけですませず、湯船に浸かって肛門周辺をマッサージする


特に、4.については痛みが出て以来ほとんど断酒しています。

日曜日の昼間に生ビールを3倍ほど飲みましたが、夕方には酔いは覚め、下痢にはなりませんでした。


肛門周囲膿瘍が発生するまでは、ほぼ毎日晩酌でビールは欠かさなかったので、こんなに長い間酒を断つのは初めてです。


夜は割と早く寝ているため、なんとなく体調も良いです。


いつまた肛門周囲膿瘍が再発するか分からないため、当分はこの生活を続けたいと思います。


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8月21日(火) 再度受診

朝起きると、今までの肛門の痛みがほとんどなくなっていました。


お尻に挟んでおいたティッシュには直径数ミリ程度の小さなシミはできていましたが、どんどん膿が出ているという感じではありませんでした。


かがんでも、肛門を閉めても、ほぼ痛みなしで、昨日までの痛みが嘘のようです。


しかし、肛門脇の腫れから膿が出たということは、膿の溜まりから尻の表面までの道ができたということで、要するに痔瘻状態になった?とも思われるので、とりあえず朝イチで先週金曜日と同じ病院を受診することにしました。


昨日まではくしゃみをしただけでも強い痛みがあったので、しゃがんだり、立ったり座ったりする際に痛みに備えてそろーっと動く癖が抜けません。


ちょっと家でグダグダしていたら診療開始時間から1時間遅れで病院に到着し、「これは午前中いっぱいかかるな…」と思って病院のドアを開けると、待合室には1人だけ。

前回は病院の夏休み明けだったので混んでいただけのようです。


先生に肛門脇に腫れができ、それが潰れて膿が出たこと、その後は痛みがなくなったことを伝え、触診が始まりました。


先生のコメントは以下のとおり。


・前回から少し腫れはできていたんだけどね。(なら言ってよ…。)


・腫れが破れるとすこしジュクジュクしたりするものだが、腫れの破れ穴がないようだ。(ティッシュで押さえたので穴が塞がってしまった?)


・正直、抗生物質ではあまり効果がない。長期間抗生物質を飲み続けるのもよくないので、もう飲まなくても良い。(これも先に言ってよ…。気分的に安心させるために言わなかったのでしょうか?)


・肛門の内側を押さえると、内側(一次口?)からぴゅーっと汁が出た。しこりもまだ2cmぐらいある。


ということで、また様子見になりました。


さすがに膿の道が開通してしまったので、根本治療の予定を立てましょう、と来るかと思っていたのでまたまた拍子抜けでした。


「根治手術はしなくていいのですか?」と聞いてみると、「深いところに膿瘍があるので、大きく切り取ることになる。何度も腫れを繰り返すようなら手術が必要だが、今は様子見で良いと思う。手術をするなら提携の病院で2日ほど入院。仕事は1週間は休む必要がある。」とのこと。


(いや、もう何度もあんな痛みの再発に怯えながら暮らすのは嫌なんですけど…。)と思う一方、手術もやはり怖いので、ひとまず様子を見ることにしました。


薬の処方もなく、午前中に会社に着きました。


しかし、「大きく切り取る必要がある」とは、シートン法で何とかならないのでしょうか?と、聞けばよかった…


その後も一切痛みは出ず、痛みのない生活のありがたさをヒシヒシと感じました。


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8月20日(月) 排膿した!

今日は仕事は休みです。
割と強めの肛門の痛みで目が覚めました。


立ったり、しゃがんだりだけでなく、クシャミや咳でも痛みがビキーンと走ります。


トイレに行っても、なんかの拍子に肛門が閉まるとビキーンと走る痛みに耐えながら排便。


出し終わった後も、かすかな痛みがずーっと続いています。
その代わり、ビキーンの痛みは弱まったかな?便が肛門周囲膿瘍を圧迫していたのでしょうか?


鏡で肛門を見ると、やはり5ミリぐらいの楕円形の赤い膨らみが肛門のしわのところにあります。


肛門周囲膿瘍をGoogle画像検索すると、まさに同じ状態の画像を発見!
やはり深いところにあった膿が体の表面まで降りてきたようです。


心配になって、病院に電話しました。
状況を話すと、診ないとわからないから、心配なら受診せよとのこと。
そりゃそうか。


朝起きた状態からは幾分か痛みは楽になっています。
夕飯は車を運転して外食に行きましたが、問題なく運転はできました。


家に帰ってきてから、猛烈に眠くなったので、ソファーでしばしうたた寝…。起きるとなんか熱っぽいです。
体温を測ると36.9分。
微熱の部類ですが、普段より高めでした。解熱鎮痛剤でこれぐらいに収められている?


その後風呂に入り、ベッドでゴロゴロ本など読みつつお尻の膨らみを触っていたら、何か少し指に水分がつきました。指を匂うと変な匂いがするし、ティッシュで拭くと、やや茶色っぽい汁でした。


「おできが破れた!」
と直感して、お尻にティッシュをあてがうと、薄茶色の汁が付きます。ティッシュを交換してまたあてがうと、今度は薄ピンクの染みができています。


肛門の痛みはみるみる和らいできました。


明日は病院に行かねば、と思って寝ました。


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