痔との戦い

40代男子。肛門周囲膿瘍と診断されつつも、しばらく様子を見ることとなり、長い戦いとなりそうなため、ブログに記録することにしました。

8月21日(火) 再度受診

朝起きると、今までの肛門の痛みがほとんどなくなっていました。


お尻に挟んでおいたティッシュには直径数ミリ程度の小さなシミはできていましたが、どんどん膿が出ているという感じではありませんでした。


かがんでも、肛門を閉めても、ほぼ痛みなしで、昨日までの痛みが嘘のようです。


しかし、肛門脇の腫れから膿が出たということは、膿の溜まりから尻の表面までの道ができたということで、要するに痔瘻状態になった?とも思われるので、とりあえず朝イチで先週金曜日と同じ病院を受診することにしました。


昨日まではくしゃみをしただけでも強い痛みがあったので、しゃがんだり、立ったり座ったりする際に痛みに備えてそろーっと動く癖が抜けません。


ちょっと家でグダグダしていたら診療開始時間から1時間遅れで病院に到着し、「これは午前中いっぱいかかるな…」と思って病院のドアを開けると、待合室には1人だけ。

前回は病院の夏休み明けだったので混んでいただけのようです。


先生に肛門脇に腫れができ、それが潰れて膿が出たこと、その後は痛みがなくなったことを伝え、触診が始まりました。


先生のコメントは以下のとおり。


・前回から少し腫れはできていたんだけどね。(なら言ってよ…。)


・腫れが破れるとすこしジュクジュクしたりするものだが、腫れの破れ穴がないようだ。(ティッシュで押さえたので穴が塞がってしまった?)


・正直、抗生物質ではあまり効果がない。長期間抗生物質を飲み続けるのもよくないので、もう飲まなくても良い。(これも先に言ってよ…。気分的に安心させるために言わなかったのでしょうか?)


・肛門の内側を押さえると、内側(一次口?)からぴゅーっと汁が出た。しこりもまだ2cmぐらいある。


ということで、また様子見になりました。


さすがに膿の道が開通してしまったので、根本治療の予定を立てましょう、と来るかと思っていたのでまたまた拍子抜けでした。


「根治手術はしなくていいのですか?」と聞いてみると、「深いところに膿瘍があるので、大きく切り取ることになる。何度も腫れを繰り返すようなら手術が必要だが、今は様子見で良いと思う。手術をするなら提携の病院で2日ほど入院。仕事は1週間は休む必要がある。」とのこと。


(いや、もう何度もあんな痛みの再発に怯えながら暮らすのは嫌なんですけど…。)と思う一方、手術もやはり怖いので、ひとまず様子を見ることにしました。


薬の処方もなく、午前中に会社に着きました。


しかし、「大きく切り取る必要がある」とは、シートン法で何とかならないのでしょうか?と、聞けばよかった…


その後も一切痛みは出ず、痛みのない生活のありがたさをヒシヒシと感じました。


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